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暫定険道ランキング1位福井県道175号線

福井県道175号線とは福井県池田町から以前紹介した国道157号に接続するはず"だった"県道である。


つまり国道157号に接続できていない分断された県道なのである。福井県はこの道を通行可能にしているがそれは間違っていると思う。まあ通行止めにしなくとも普通車で走ることができるとは思えない道であるが。






まずは険道区間に入る前の道の状態が上記の画像である。この路面状況は国道157号線と同じかそれ以上の荒れ具合だ。そして福井県道175号線においてこの道はまだまだ快走路であると言えるのが恐ろしいところである。


さらに進むと当然のように倒木が落ちている。この時点では簡単に避けることが可能なので何の支障にもならないが、この先の道で同じ目に遭ったら大変である。実際にこの先倒木が無かったのは幸いであった。


このように廃れた二重ヘアピンカーブを表す標識が良い味をだしている。


そしてこの看板でこの県道が分断されていることが分かる。この先と言っても大分先ではあるが。




更に更に進むとこのようなアスファルトなのかも不明な道が続いているのである。
まずこの道の雰囲気がヤバい。濃霧なのも相まってサイレントヒルや昔やった死にゲーのSEKIROに登場した村のような場所である。崖の下を走るのも不安を駆り立てる。晴れていたのなら良い風景が期待できたのかもしれないが今回はそうならなかった。ここまでは大した苦労もせずに進むことが可能であると思われる。


ヤバいのはこのヘアピンカーブを越えたあたりからである。まず斜度が急である。写真では伝わりにくいかもしれないが結構な急坂である。そしてなにより拙いこととして路面がとても滑るのである。とりあえず四駆の車で来ないとこの坂は登れない。自分はff車だったので途中から全く登らなくなってしまった。天気が若干の雨だったのも関係しているのであろうか。




この路面である。この路面に負けたのだ。四駆車を持って来れたら今一度挑戦してみたいものだ。情報によるとこの先の道はこの路面よりヤバいものであるらしい。
ちなみに車体を傷つけたくない方は言わずもがな訪れないほうが吉である。軽自動車であっても何度も枝や草に引っ掻かれた。最奥を目指そうものなら傷まみれになってしまうと予想できる。


帰り道もよいとは言えない道であったが、この道が安心できるレベルでヤバかった。最奥まで行ってみようと思う人がいたら是非頑張ってみて欲しい。ここも秘境の一つと言えるのではないだろうか。


県道とは関係ないが帰り道に寄った白川郷である。何度訪れてもこの郷は良い場所である。



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日本最凶酷道157号

岐阜県から福井県にまたがる国道157号線は一年の半分が通行止めで開通している期間も落石や天候によって幾度も封鎖されている国道である!!


そのためなかなか訪れる機会を得られずにいた。実際に訪れることができたのは僥倖だ!
単に国道157号線と言っても街中はそこらの道と変わらない快走路であり、主に酷道区間とされているのは岐阜県本巣市能郷から温見峠付近である。



これらの看板が酷道区間の始まりを表すマークである。看板のインパクトに関しては九州最凶国道388号のほうが強かったような気がする。まずは路面についてだが確かに国が管理を行なっている道にしては悪すぎる。


そしてこのように落ちたら死ぬような場所に限ってガードレールがなく、昔設置してあった国道157の象徴とも言える「落ちたら死ぬ!」の看板が誇張でないことが確認できた。しかしこの道はとても風光明媚な場所である。


このように深い谷間に覗く青空がとても映える。酷道抜きにして自然を楽しむのにも向いている道である。人とすれ違うことも少ない。


次に特筆すべき点として挙げられるのがこのような洗い越しと呼ばれる地点が複数存在していることである。道路の上に川が流れているのだ。


そしてこの酷道には昔人が住んでいたであろう集落の跡が点在しているのである。現在も荒廃しているわけではないので完全に人の出入りが絶たれてはいないようだが、一年の半分を封鎖されているこの道で生活することはできないと考えられる。


そして温見峠の中盤あたりにさしかかると天気が一気に変わり、視界不良の濃霧となってしまった。何やらここは登山の入り口であるらしく大勢の登山客と車が停まっていた。ここまで来るのにも時間がかかるのに大した気力を持っているものだ。ここから下りは酷道ではあるものの岐阜県側のような面白い感じではない。慣れもあるのだろうが、普通の道である。
最後に全体の感想だが、正直言うとそこまで酷い道ではなかったというのが個人的な意見である。確かに国道として見れば大分やばい道であることには間違いない。しかしまあ道がちょっと狭くて落ちたら死ぬような風景がある良い道である。林道や廃道を通ったことがある人なら難なく通過することができるだろう。
そして今回の岐阜福井ドライブはこの国道だけが目的ではない。さらに言うとこの157号は前座に過ぎないとも言える。この道を前座にしてしまうような道が次に紹介する福井県道175号線である。
157号の数字を入れ替えただけのように見えるが、福井県道175号線のヤバさは比べものにならないほどである。それでは次回その険道を紹介する!!


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知床温泉巡り①

今回は知床、
国立公園に指定されている知床は日本でも希少な植物や自然が多く存在している。
知床には知床岳が有り北海道羅臼町、斜里町にまたがる知床半島の中の第四紀火山である。標高は1254.2m。
火山地のため知床の至る所で火山活動が盛んで数多くの温泉が湧き出ている事をご存知であろうか。
知床に来た事が有る人ならご存知だろうが
道の駅知床・ラウスの国道335号線側にも火山ガスが湧き出ており硫化水素の匂いが感じられる。
今回はその中でも無料で入れる温泉を今回はその1つを紹介しよう。
ひと
まず最初に訪れたのがくまの湯と言う野湯で有る。
羅臼の中心部から車で十分有れば着くだろう。


温泉と道路の間には橋が有りいで湯橋と言う名前だ、
地形は渓流で下には川が流れている音が聞こえる。



温泉には手前が女湯が手前奥が男湯である。
女風呂は囲いが有り男湯は奥に位置しているが、
ほぼ丸見えだ、しかし着替え場はどちらにも完備されている、何がすごいかと言うとこの温泉は無料だ、
野湯にしては整備が整っていて入りやすい。
熊の湯の前身は純天然の露天風呂で、名前は付近に熊が出没した
事や、上流に熊越の滝がある事などで命名されました。昭和53年(1978年) 露天風呂(現在の女湯)を設置した後、町民有志の愛好会により現在の形に拡張され管理運営されています。

この手の温泉はしっかりとタオルを浴槽に入れない。
また体を洗ってから入るようにマナーを大切にして入りたい。

黄ーナトリウムー塩化物温泉
外気16℃「源泉77℃」

ph7.3
温泉成分表↓



お湯は白濁しており源泉は77度も有り
ものすごく熱い、
水を入れるポンプが有りそれを入れてお湯加減を調節する仕組みで有る。

温泉は物凄く熱く温度のムラが出る為短時間の入浴を3回程度に分けて入る事がオススメで有る。
景色・泉質・希少度・価格帯共にかなり高い
オススメ温泉で有る。




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ササンの湯

今回訪れた温泉施設は北海道道840号線沿いに有る温泉施設ササンの湯だ。
場所はここ↓











泉質:ナトリウムー塩化物温泉
(高張性中性高温泉)

そうだ、食塩泉の温泉だ、日本では1番多いい泉質だ、
北海道はモール泉が多いい
個人的な思い込みだ、道西部にはこの類の温泉が多いい気がする。

中に入ると地元が撮影地となった物だろうか絵が数多く飾られていた。

早速中に入った。

温泉成分表。

ph7.3

源泉54℃








なるほど、早速湯船に入ろう
ん、温泉内は時期にもよるのか、窓が閉まっておりミストサウナ状態、ずっといるだけでも汗が出てくる、
早速体を洗い湯船に浸かった。
あっつい、とても熱い、
浴槽は熱湯ともうひとつそれよりは温度が下がった浴槽が有る。
温泉の増水はポンプを回して行うタイプのようでその時期によって増水の方法が異なりそうだ。
訪れた時期は4月中旬で熱湯の方は完全に加水が行われておらず、温度は47~50℃であろうか、一気に入ると温泉から飛び出す暑さだ。
足からじっくりと浸かりようやく首まで浸かる事が出来た。
あっつい!どんなに粘っても5分が自分は限界だ。
食塩泉の効能であろうか温泉の成分総計が多く体の芯から素早く温まる事が出来た。




まとめ

泉質・ナトリウム塩化物泉

特徴・お湯が激熱・入った後しばらくぽかぽか

施設・キレイ・地域に馴染んだ温泉







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知床岬岬付近探索日記

今回やって来たのは北海道のオホーツク海の南端に
突き出した半島、知床半島で有る。
長さが全長70キロメートル有る。


アイヌ語で、地山の先、あるいは地山の突き出た所、陸地の突端部、岬)を意味している。

知床はユネスコの国立公園に指定されており、
数々の自然や、野生動物が多く潜んでいる。

その一方で日本の危険な場所ランキングでもトップ3に入る場所で有る。
その理由はその自然環境により、
危険北海道にしか生息しないヒグマが長さ約70㎞、幅約20㎞の知床半島にはおよそ500頭のヒグマがいると言われており、世界的に見てもかなり高密度です。
北海道全土のヒグマの3分の2また絶滅危惧種のシマフクロウなどが生息している。
また知床岬は道路が無く険しい崖地帯を超えて、野生生物に注意しながら進まなければいけなく日本一到達が困難な岬と呼ばれている。
船で行けないのか?そう見に行く事は可能だが知床岬への上陸は禁止されているのだ。

今回はウトロ方面からでは無く羅臼方面からのアプローチをする。


写真ではわからないが、

北海道道87号知床公園羅臼線で有る。
87号線を真っ直ぐ行くと漁港が有りそこが行き止まりで有る。



ここより先は徒歩でのみ通行可能だ、
道道87号線で見た滝。


漁港の先は道がなく、、昆布番屋が立ち並んでいる丸石ビーチの様な場所が続いていた。
崩浜海岸といゆう場所だ。



ソールが柔らかい靴でビーチを歩いていたので足が痛い痛いゆっくり進んで行く。
しばらくすると川があった、名前は不明だが
奥に昆布の家が見えた車のスクラップの様な物も川の向こうに置いて有るがどうやってここを渡って来たのか昔に橋があったのかそれか川の流れ?水位が少ない時に渡って来たのだろうか不明で有る。
靴を脱いで渡った、
これはやばい、冷たい氷水に足を入れた時と同じくらいの冷たい。
なんとか渡り終り先に向かった、先が長そうだ、

しばらく行くとまた川がマジかよこの朽ちた気の上を通るのか、落ちてみたら早い川の流れで岩に頭でもぶつければあの世行きだ、

かと言いこれぐらいあさめしまえだ、
腹が減った、カップラーメンを持って来ていたが水を忘れた、滝の水なら綺麗かいや危ない、そう、北海道ではネズミ・狐が持っている病気、エキノコックスが有る、
エキノコックスは発祥するのが遅くかかってから10年後に気づくなんて事も、どうやら100度のお湯で1分加熱すれば無効化できるが怖い。
殺菌作用の高い海水でラーメンを作った。

疲れていたせいかカップラーメンの塩分濃度は1.5%
海水が3%5%に近いめちゃくちゃ塩っぱいラーメンが美味しく感じた。
座って周囲を見渡した所何か不気味な物があった、


骨、骨、フン
ん?エゾシカのフンでは無さそうだな、誰のだろう、
ラーメンを食べ終わり考えながら進んで行った、
しかし、崖が高いな、
ん?視力2.0は見逃さなかった、
今いたね
あの
有名人が!








うあ!っ    うあっ!本人だ、


ヒグマくん^ - ^
会いたかったよ、
熊鈴を持っていたが曲がり角や見通しの悪い場所以外では使わないようにしていた。
そうむしろ本性は君に会いたかったんだ。
「ヒグマは大変危険な生物で命に関わるので絶対に遭遇しない努力と知床では日熊対策グッズの携帯をオススメします。」

カップラーメンしか持っていない私は日熊をずっと見惚れてしまった。
目が合うと草むらに日熊は隠れて行った。
ヒグマに背中を向けて先へと進んだ。

岩崖地帯に到着した観音岩といゆう岩らしい。
よく見るとロープがかかっており登れるようになっていた。

仏像?魚の神様なのか?気象の神様?
いずれも漁師が置いた物と推測しよう。

めっちゃ綺麗!!いい景色だ。海にはクラゲがいる。


崖を降りて歩くとでかい岩がドーンと構えていた
しばらく行くと岩地帯に差し掛かった。

行き止まり!
いや崖を通ればダメだ高すぎる身体も疲れた

ここで引き返す事にしよう。
Googleマップで化石浜といゆう浜の手前で引き返していた。
今度はしっかり靴や崖登り道具を揃えよう。
日本みたいな石?



確かに化石みたいなのはあった。
詳しい人教えて欲しいです。
「終」




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